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2006年度 パッケージプロジェクト

1.プロジェクト背景

「パッケージプロジェクト」は、共用品推進機構の前身である「E&Cプロジェクト」で「日常生活における不便さ調査」を実施するグループから発足しました。その後、「飲み物容器の不便さ調査」を基に「牛乳パック」の識別マークの提案をし、2001年10月に、農水省改正JAS(日本農林規格)法に基づき「牛乳パック切り欠き基準」を施行させることに協力できたことが実績としてあげられます。それ以降の活動成果としては、「牛乳パック」の識別を例に、埼玉県の建築設計のグループとの「共用品(当時は、バリアフリー)」に関する意見交換や、千葉県盲人会よりの「豆腐容器:もめん・きぬ」の識別への研究・アドバイス等を行いました。

2.活動の目的

包装商品の識別や開封・使いやすさについて、社会・業界などに「現状」の情報提供と「改善」を提案することで、誰もが使いやすい「共用品社会」を目指します。

3.活動の内容

2006年度の活動では、長年「パッケージプロジェクト」だけで活動を続けることに限界を感じ、「片麻痺って何?プロジェクト」との合同のプロジェクト活動を5月より進めてきました。
その結果、12月の報告会では、「識別」等表示の商品7点(内点字表示2点)、「開けやすさ」の商品3点、「使いやすさ」の商品10点、「片麻痺」対応の商品7点、その他「工夫」1点、「環境」対応商品1点の「識別」しやすさ・「開けやすさ・使いやすさ」等を検討・確認し、写真に取り込み、「共用品ネット わくワークショップ2006」で包装商品等16点を発表しました。(商品によって、重複分類があります)
以前に比べ、「識別」より「開けやすさ・使いやすさ」、特に「片手でも使いやすい」包装商品の比率が高くなったのが今年度の特徴と言えます。

4.今後の活動目標

今後は、進化した「使いやすいパッケージプロジェクト」として活動を続けていきます。「使いやすいパッケージプロジェクト」では、「障がいのある方もない方も」「高齢者も」対象とし、「身の回り及び日用品」の中で、「片手でも使える便利なパッケージ」等を見つけたり、提案していきたいと思います。また、パッケージを通して、「元気になる」「心を伝え・通じあえる」「補いあう心と行動力の推進」等、社会貢献につながる研究として、次のことを活動目標とします。

(1)「あったらいいな、こんなパッケージ」を研究・提案します。
(2)「身の回り・日用品の不便さ調査」の検討を行います。